【S10最終2103】対面!バシャマンダツルギ【真皇杯本戦使用構築】
はじめましてこばっちと申します。
S10において2100を達成したので記事に書き留めたいと思います。
少し内容が長くなってしまっているため読む際はお気をつけください。
以下常体
【構築経緯】
このPTを組み始める前の呪い身代わり痛みわけから相手を消耗させスカーフで〆る、という構築をいろいろ試していた。
色々まわしていたがしっくりこずブログを検索したところ、という並びを発見したため参考(もといパクリ)にした。
バシャから崩していこうとなると初手にくるや後発からくるが邪魔なのでを採用。
を採用したことにより初手の性能はとあわせて十分となったのでの型をASシャドクロZに変更。
最後に低速サイクルや受けループ、の選出に睨みをきかせられるを採用としPTが完成した。
結果的に参考元とまったく同じPTになってしまったのはおもろい
(リンク許可済み)
【個別紹介】
持ち物:ボーマンダナイト
特性:威嚇
技:流星群 ハイパーボイス 大文字 身代わり
性格:臆病
配分171(4)-*-100-162(252)-100-167(252)
このPTの唯一のメガ枠。
役割としてはを通すための崩し枠を担っている。
参考元は控えめとなっていたがまだまだ最速も多いかなと感じたため臆病で採用。
非メガのを上から叩けたりのバトンを引き継いだS+1のを抜けたり何より相手のを抜くことが多かったのが大きかった。
S10の記事を見ると準速や最速113族抜きのが多く見受けられたため臆病で正解であったと思う。
特殊マンダに関してただがかなり環境には刺さっていた。
こちらのPTにがいたおかげかといった数値で受けるポケモンはあまり出されず、対面で処理を意識した相手や受けだしにきてもHBのを出されることが多くeasy winもよく拾えた。
いりにもと合わせてeasy winが狙いやすい。
技構成は相手のを倒すための流星群
が環境に多いのでノーマル技は捨て身や恩返しではなくハイパーボイス
への大文字
最後は羽休めと悩んだが崩し性能の高さを考え身代わり
持ち物:拘りメガネ
特性:エレキメイカー
技:10万ボルト めざめるパワー(氷) くさむすび ボルトチェンジ
性格:臆病
配分:145-*-106(4)-147(252)-95-200(252)
から入れないPTに初手に出し対面を作っていく枠。
構築経緯で述べたとおりへの牽制。
のキノコの胞子の抑制にもなる。
たまに電気の一貫があるPTが見受けられるためボルトチェンジで負担をかけていければそういったPTには勝てることが多い。
壁が流行っているおかげか並び的に壁に見える人もいるみたいで挑発から入られたり1ターンのアドを取れることも少なくなかった。
ただ、PTの性質上先制ボルトチェンジから受けだしができるポケモンがいないのがしんどい。
このポケモンを採用しても襷スカーフが重過ぎるためスカーフはあきらめて激流熱湯耐え@ピンチベリーにしてもよかったかもしれない。(手裏剣いっぱい当たると4ぬ)
こちらのPTも電気の一貫はあるため最速抜きに抑えて初手のミラーで後攻ボルトチェンジを打つ、という配分にしたほうが立ち回りやすかった。
技はこのポケモンで妖精の一貫を取ることはなかなかないからラティ意識のマジシャより出てくるランド意識のめざ氷。
要検討枠である。
持ち物:ゴーストZ
特性:化けの皮
技:じゃれつく シャドークロー 影打ち 剣の舞
性格:いじっぱり
配分:131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
お掃除枠①
お掃除役はが担うことが多かったのでPTの唯一のZ枠であるが選出は控えめ。
ラス1での掃除役で採用したのだが崩しに使うことのほうが多かった。
こちらのPTの鋼がのみで受けだせるポケモンもいないため初手にがくることが非常に多く、初手に出していきなり3-2で対戦が始まることも少なくなかった。
もう少し選出してもよかったかなと思う対戦も多かった。
持ち物:拘りスカーフ
特性:ビーストブースト
技:リーフブレード スマートホーン せいなるつるぎ つじぎり
性格:いじっぱり
配分:134-256(252)-151-71-52(4)-161(252)
お掃除枠②
このPTの基本選出なので相手にがいようががいようがかなり積極的に投げていた。
こちらので削り、崩しを行ったあとの掃除仕事がかなり優秀であった。
S10ではギガインパクトZもちが流行ったため、対戦相手がスカーフを切った立ち回りをすることも多く、フェアリーが強い今スカーフは環境にも刺さっていたように感じる。
性格についてだが最後のお掃除役を任せているので火力を最大まであげられる意地っ張り。
意地っ張りにすることでB4振りへの辻斬りが136~160
無振りへの辻斬りが90~108
無振りへの辻斬りが80~96
となる点が優秀であった。
S10は準速リザが多かったためSが一段階あがっても上から殴れることが多かった。
ただ、準速だと最速95族と同速になってしまうため、一度スカーフに同速負けてしまい落としてしまったのは泣ける。
技構成はタイプ一致で打てるリーフブレードとスマートホーン。
悪技は前述したとおりへのダメージが変わることや、このポケモンが最後の掃除役を担っており、途中にサイクルに組み込む動きができないPTなので叩き落とすではなく辻斬り。
聖剣は恩返しと選択。恩返しにしてしまうとに勝てなくなってしまうのが難点。
配分は受け出しを考えていない掃除役のためAS振り切り。
襷に対面で負けてしまうためHを実数153あたりまで伸ばすことも考えたが数は少ないだろうと考え切ることにした。
記事かいてて気づいたが努力値の余りDに振ってて草。
持ち物:食べ残し
特性:ムラっけ
技:みがわり まもる フリーズドライ 絶対零度
性格:臆病
配分:177(172)-*-105(36)-101(4)-106(44)-145(252)
最強のベンチウォーマー。
相手の選出をめっちゃわかりやすくさせる。
PTに起点を作れるポケモンはのS操作のみなので低速サイクルに対してしか出さなかった。
こいつが睨みをきかせてたおかげで相手の耐久ベースのが出しづらく、を間接的に通しやすくしていた。
レートでの選出は最終日の32回中3回のみであったが、うち2回は運だけ最強ゴーリであったためこのポケモンはほんま頭おかしい。
このPTで唯一調整されてるポケモンだったから出さないしいっそHSぶっぱにしてやろうと思ったがさすがにHP気持ち悪すぎなのでやめた。
配分は昔使っていた個体をそのまま持ってきたため調整意図はわからないがよくいるタイプだと思う。
持ち物:きあいの襷
特性:加速
技:大文字 飛び膝蹴り めざめるパワー(氷) 岩石封じ
性格:無邪気
配分:155-141(4)-90-162(252)-81-145(252)
芸人枠
先発での崩し枠。
襷+加速の行動回数の確保が強く、先制技がない相手にはほぼほぼ2回行動することができる。
先発要因だがたまに襷ストッパーとして活用することもあった。
性格を無邪気にすることにより、と対面しても岩石封じから入る必要がなくなる。
技に関してだが炎技は性格を無邪気にしたせいでに火炎放射を確定で耐えられてしまうのがいやだったので大文字(無振りに対して大文字が156~186)。
に再生連打で粘られてしまうのがいやなため馬鹿力ではなく飛び膝蹴りを採用。
に打つめざめるパワー氷。
に打て、裏への繋ぎのS操作、竜舞の阻害として岩石封じ。
大文字を外しまくって落とした試合が非常に多かったため正直放射でいい。
守るがないために対してのトリルを貰ったときの立ち回りが重要となってくるのと襷がないとほぼ加速できない。
だから基本的には初手捨てるのだが、残せればの拘り解除に使うことができる。
めざめるパワーに後投げしてきたに大文字を打つのはやめましょう。(ピンチベリーが発動)
【立ち回り】
基本選出は。この選出ができたときは大体勝利を収められたくらいには強かった。
対入り、対入り、対入りetc...
相手のには積極的にをあと投げ(こちらが非メガ前提)。
相手がを出すのは大体、
・を先に出している
・が化けの皮が剥がれた状態でZも消耗している
・こちらのにあと投げする
ことが多いので大体舞ってくる。
現環境で身代わり持ちが減っている点、そもそも身代わりを貼ってしまうとSが負けているが負けてしまう点があいまって、誰も身代わりから入る人はいなかった。
あとは2体目に出したときのが技をロックするタイミングはしっかり考えて打たないと簡単に数の有利を取られてしまい負けにつながる。
対or+@1
こちら
初手対対面ボルチェンしてバックでニトチャを受け逆鱗のタイミングでバックで辻斬りか聖剣をかちこんでいた。
2ターンで逆鱗が解けて引かれたとしてももう誰でも対処可能だから問題ない。
対入り
こちら
取り巻きにこの3体が刺さっていることが多い。
ムラムラされたらハイボと聖剣orスマホをうまく絡めていく。
【辛いポケモン】
-
スカーフやめて襷やめて。
理由はわからないが相手の先発こいつ率は結構低く、終盤はこないことをお祈りしていた。襷冷ビもちは切った立ち回りをした。 -
オニゴーリをみた呪いもちや普通の剣舞型はなんら問題ないのだが状態異常を撒く型と襷はやばい。 -
誰もワンキルできるポケモンがいないのとに守るがないため初手出されて捨て身されてるだけで試合が終わる。から入りボルチェンでまわしたいがだいたいセットでがいるためそれもかなわなかった。 -
での全抜きを目指してるうえで非常に厄介となってくる。ラス一対みたくなると大体キンシされて急所当てるしかなくなる(削れてなければ急所でも無理)
-
に捨て身がほしくなる。
-
初手に来てくれればいいが後発からこられるとほぼ無理
【Special Thanks】
ミミツルギの発案、改良、レート最終日に延々通話に付き合ってくれたテルキチさん
PTの解説は以上。これより下はレートと真皇杯について語る。
【レート日記】
このPTに出会ったのが最終日でまったく下準備もせず臨んだ。
最終日の夜に地元のオフ仲間から焼肉に誘われ、レートに向けて英気を養う。
ちょっと養いすぎちゃって最終日は0時から潜り始めた。
開始レートは1920程度だったが開幕怒涛の4連敗。
やっぱ最終日に新しいPTは無理か~と思っていたがそこからぐんぐん調子が上がった。
このPTが対面というのもあり非常に1試合が短くスムーズにレートをあげることができた。
最終的に32戦23勝9敗でレート2100を達成することができた。
第7世代に入ってから一度も2100は乗らなかったので素直にうれしかった。
来期は1ページ目を目指したい。
【真皇杯本戦】
こちらの大会で予選を勝ち抜くことができたので7/15に東京で行われた本戦に出場してきた。
僕はアーカラブロックだった。
第1回から出続けているが本戦出場は初めてだったためその日の朝は非常に緊張していたが会場についていろんな人と挨拶しているうちに緊張も解けてきた。
僕はアーカラブロック。
周りは猛者だらけなのでとにかく楽しもうと心がけた。
vsてつさん 負け
vs
リザ入りだったからこの選出したが切ってる状態異常だったからオワオワリ。
vsじおらまさん 勝ち
vs
選出完全読み外すわ、2ターン目からでにシャドクロ打ってトリルされるわで自滅負けを覚悟したが読みと型がかみ合い辛くも勝利。
vsヒマラヤさん 勝ち
vs
こちらのPTにはネットを撒いてくるだろうなと確信していたためステロを撒かせない立ち回りを意識。選出時に考えている試合運びになり勝てた。
vsカイトさん 勝ち
vs
こちらのがを10万2回で麻痺らせ勝利。初手ミラーも同速制して削られなかったから10万2回打てたわけだし完全に運だけマン。でも相手のが控えめであったため運要素は痺れではなくの同速とコケコが舞放射低乱数引いて耐えたところ。
vsコアトルさん 勝ち
vs
初手にがおかれた時点で相手の裏は確定していたためそれを考え立ち回っていたらがにめちゃくちゃいい乱数引いてくれて惚れた。
vsスズさん 勝ち
vs
初手大文字を外し冷や汗が止まらない。2ターン目裏は2体ともゲンガーを抜けるのだが岩石封じを打つというブラフをかけのスカーフを隠すことに成功。後出しされた最速が出落ちし、そのまま辻斬り連打で勝ち。
vsしずくさん 負け
vs
初手10万麻痺
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大文字外し
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出し
リフブレ襷で耐えられ10万麻痺
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しずくさんの抜けがもうなさそうだったから自己満感想戦やったらeasy winできたっぽかったので悔しかった
予選結果5-2
5勝2敗が3人並び、直対も全員1勝1敗だったためオポネントへ、結果僕が落ち\(^o^)/
まぁ楽しかったのでよき。
質問はこちらまで@kobacchi_poke